メインメニューのメニューバーの「ツール」から「予想屋エディター」を選択すると、この「予想屋エディター」ウィンドウに移ります。
 この予想屋エディターを使って予想屋を作成することで、あなたの考え方で『SUPER当馬君』DLab.に予想をさせることができます。ここで作った予想屋は予想メニューと検証パターンの設定で選択することになります。

 予想屋を作る

  @「新規作成」ボタンを押してください。作成する予想屋の番号が表示されるので「OK」を押してください。

  A予想屋の名称を10文字以内(全角で半角でも同じ)で入力してください。
  Bこれでデフォルトの予想屋ができましたので右側の設定項目の参考比率を設定範囲内で設定してください。
  ※このデフォルトの予想屋は「000『SUPER当馬君』」の予想屋と同じ設定です。
  Cそれぞれの設定項目には詳細設定がありますので、各設定項目のボタン(タイム、血統など)を押してください。順番は関係ありません。詳細設定項目については下で説明します。
  D詳細設定が完了したら「OK」ボタンを押して予想屋エディターのウィンドウに戻り、「保存」ボタンを押してください。

 予想屋を変更する

  変更の対象となる予想屋を選択し、目的のファクターの変更をしてください。次に「保存」ボタンを押してください。


 予想屋を削除する

  不要になった予想屋は「削除」ボタンで消してください。


 別名で保存する

  既存の予想屋の内容を変更し、元の予想屋はそのままにして変更後の予想屋を別名で保存したい場合に使用します。


 名称変更

  予想屋の名称を変更したいときに使用します。使用できる名称は全角、半角を合わせて10文字までです。

 予想屋のエクスポート(登録ユーザーのみ使用可)

  予想屋のエクスポートとは選択中の予想屋データをファイルにして出力する機能です。「ファイル」メニューから予想屋のエクスポートを選択してください。データベースの破損などの不測の事態のためや作者が主催する予想屋コンテストに参加するためなどに使用します。


 予想屋のインポート(登録ユーザーのみ使用可)

  予想屋のインポートとはエクスポートされた予想屋ファイルを『SUPER当馬君』のデータベースにし組込む機能です。「ファイル」メニューから予想屋のインポートを選択してください。エクスポートしておいた予想屋ファイルのリストアのためや予想屋コンテストに参加した作品を組込むためなどに使用します。

 詳細設定項目の説明

  タイム

   能力算定の参考レース:1〜10レースまで設定できますが6レース以上を設定する場合は該当レースの成績情報が組込まれている必要があります。「あまり古いレースは参考にしないほうが良い」と思われるか、「いやデータはフルに利用すべき」と思われるか、さあどうでしょう。
   タイム関係の得点配分率設定:能力タイム、上がりタイム、脚質、のどのファクターに重点を置くかという設定です。能力タイムを基準にして、上がりタイムと脚質にどの程度の得点を与えるかというところです。3項目の合計が100になるように設定してください。

   負担重量の増減によるタイム補正値の設定:負担重量が1kg増えた時に1000m単位でどの程度、タイムが遅くなるか、逆に負担重量が1kg減った時に1000m単位でどの程度、タイムが早くなるかを設定します。
   能力タイムの算定基準:能力算定レースで設定されたレースの情報で今回のレースの走破タイムを計算し、その最高タイム、平均タイム、前走タイムのどのタイムにウエイトを置くかという設定をしていただきます。3項目の合計が100になるように設定してください。
   脚質別有利度設定:逃げ、先行、差し、追込みの各脚質についてポイントを設定します。ここで設定したポイントは得点配分率と掛けて、予想のポイントとして参考にされます。

  血統

   種牡馬能力の得点配分率設定:同じ種牡馬を持つ競走馬の成績を元に作られたデータを使って成績、コース適正、距離適正、馬場(状態)適正、性別(成績)のどのファクターに重点を置くかという設定です。つまりどのファクターが遺伝する確率が高いかということになります。

   性別有利度設定:ここでは同じレースに牡馬、牝馬、セン馬が出走した時に有利・不利がどの程度あるか、という設定をしていただきます。例えば、「牝馬の中では無敵といわれている馬でも牡馬に混じるとあっさり負けるということもある」と思えば牝馬と牡馬の設定に差を付けていただければいいのです。

  騎手

   騎手成績の得点配分率設定:騎手の前年成績、本年成績、通算成績、マーク、見習い騎手の能力値、のどのファクターに重点を置くかという設定です。5項目の合計が100になるように設定してください。
   騎手能力算定の参考データ設定:騎手の能力を算定する時に勝率で見るのか、あるいは連対率、3着連対率で見るのか、を設定します。
   マーク騎手の色別能力値設定:色別というかマーク別ということになりますが、無印を除く6段階のマークに得点を付けることができます。ここで設定されたポイントは得点配分率と掛けて、予想のポイントとして参考にされます。

   見習い騎手の能力値設定:通常、騎手はデビュー後3kg減の見習い騎手からスタートするわけですが、見習い期間ということは当然ベテラン騎手より劣るというのが一般的な考え方でしょう。ということで、ここではその見習い期間中の騎手のポイントをどのくらい減点するかを設定します。

  調教師

   調教師成績の得点配分率設定:調教師の前年成績、本年成績、通算成績、マーク、のどのファクターに重点を置くかという設定です。4項目の合計が100になるように設定してください。

   調教師能力算定の参考データ設定:調教師の能力を算定する時に勝率で見るのか、あるいは連対率、3着連対率で見るのか、を設定します。
   マーク調教師の色別能力値設定:色別というかマーク別ということになりますが、無印を除く6段階のマークに得点を付けることができます。ここで設定されたポイントは得点配分率と掛けて、予想のポイントとして参考にされます。

 単勝オッズ

   単勝オッズ別得点設定:1倍から1000倍の間でオッズに得点を設定します。

 出走条件

   ローテーション:ローテンション指数の参考率を設定します。条件にあてはまる連対率に参考率を掛けてポイントとしますのでグラフ表示を参考にして設定してください。
   馬体重の増減:馬体重の増減指数の参考率を設定します。条件にあてはまる連対率に参考率を掛けてポイントとしますのでグラフ表示を参考にして設定してください。
   前走との距離差:前走との距離差指数の参考率を設定します。条件にあてはまる連対率に参考率を掛けてポイントとしますのでグラフ表示を参考にして設定してください。

   同一クラスの連続出走回数:同一クラス出走回数指数の参考率を設定します。条件にあてはまる連対率に参考率を掛けてポイントとしますのでグラフ表示を参考にして設定してください。
   負担重量の増減:負担重量増減指数の参考率を設定します。条件にあてはまる連対率に参考率を掛けてポイントとしますのでグラフ表示を参考にして設定してください。
   ブリンカーの装着パターン:ブリンカー装着パターン指数の参考率を設定します。条件にあてはまる連対率に参考率を掛けてポイントとしますのでグラフ表示を参考にして設定してください。

  過去の成績

   対象レース設定:勝率や連対率の得点の対象となるレースを設定します。過去の全レースを対象にするか、5走前までのレースを対象とするかを設定してください。
   過去の成績の得点配分率の設定:収得賞金、勝率、連対率、3着連対率、のどのファクターに重点を置くかという設定です。4項目の合計が100になるように設定してください。
   前走着順指数:前走着順別連対指数の参考率を設定します。条件にあてはまる連対率に参考率を掛けてポイントとしますのでグラフ表示を参考にして設定してください。

   前々走着順指数:前々走着順別連対指数の参考率を設定します。条件にあてはまる連対率に参考率を掛けてポイントとしますのでグラフ表示を参考にして設定してください。

  過去の人気

   前走人気着順指数:前走人気着順別連対指数の参考率を設定します。条件にあてはまる連対率に参考率を掛けてポイントとしますのでグラフ表示を参考にして設定してください。

  ユーザー予想

   ユーザー予想の色別能力値設定:ユーザー予想の色別というかマーク別ということになりますが、無印を除く6段階のマークに得点を付けることができます。ここで設定されたポイントはユーザー予想の参考比率と掛けて、予想のポイントとして参考にされます。

   マーク馬の色別能力値設定:馬のマークの色別というかマーク別ということになりますが、無印を除く6段階のマークに得点を付けることができます。ここで設定されたポイントはユーザー予想の参考比率と掛けて、予想のポイントとして参考にされます。

  買目

   オッズによる買目の調整(下限を設定):馬連オッズ(8頭以下の場合は枠連オッズ)の下限を設定します。このチェックを有効にすると設定されたオッズ以下の買目は自動的に買目から除外されます。但しこの機能を使用するにはオッズデータが必要ですので連勝オッズの変換をするか、単勝オッズの入力を行ってください。

   オッズによる買目の調整(上限を設定):馬連オッズ(8頭以下の場合は枠連オッズ)の上限を設定します。このチェックを有効にすると設定されたオッズ以上の買目は自動的に買目から除外されます。但しこの機能を使用するにはオッズデータが必要ですので連勝オッズの変換をするか、単勝オッズの入力を行ってください。
   オッズによる買目の調整(配当出現指数を設定):馬連配当(8頭以下の場合は枠連配当)の出現指数を設定します。このチェックを有効にすると設定された出現指数以下の買目は自動的に買目から除外されます。但しこの機能を使用するにはオッズデータが必要ですので連勝オッズの変換をするか、単勝オッズの入力を行ってください。

   買目の数:予想する買目の最多数を設定します。ここで設定された数以上の買目は予想しませんが他の設定によってここでの設定値より買目の数が少なくなることはあります。
   買目の優先順位:ボックス買い、流し買い、自動判定を設定します。自動判定の場合、予想の結果によってボックスと流しを『SUPER当馬君』が判定します。
   レースの絞り込み:初出走馬には当然データがありません。『SUPER当馬君』はこのような馬にはほとんどポイントをつけません。情報の十分でないレースに投票するのはパスという場合は、ここをチェックしてください。

   資金配分:資金配分機能を使用する場合はここをチェックして1レース毎の資金を設定ください。配分方法は3通りで平均的に回収する配分方法、予想結果を信じて配分する方法、そして両者をミックスして配分する方法です。
   ※回収金額を計算するにはオッズの存在が不可欠ですので注意してください。